8月30日、ラビュー静岡に介護予防健康アドバイザーの羽田由美先生をお呼びし、終活セミナー「好きな音を聴くだけで耳が良くなる!脳も若返る!」を開催いたしました。
あいにくのお天気でしたが、耳の健康と脳の健康の維持のために役に立ち、また今回が初の開催となる講座とあって、音楽鑑賞がご趣味の方、ご自身の健康に気を遣っていらっしゃる方、ご近所の方など、多くの方にご参加をいただきました!
さて、突然ですが…
「テレビのボリュームが大きくなったと家族に指摘された」
「誰かとお話していて会話が聞きづらく、聞き返すことが増えた」
「名前を聞き間違えたりする」
「後ろから声をかけられて気づかないことが多くなった」
最近、こんなことはありませんか?
わたしも「イトウさま。あ、ニトウさまでしたか。大変失礼いたしました。」などと、お名前を一度で聞き取れないことが多くなってきたような気がします。
実は、上記にひとつ以上当てはまった場合は要注意なのだそうです…。
わたしたちは毎日の生活でサイレンの音やドライヤーの音、オートバイの音、イヤホンで大音量で楽しむ音楽など、大きな音にさらされる機会が度々ありますが、実は耳という器官は非常にナイーブで傷つきやすいため大きな音量には非常に弱く、大きな音を聞き続けていると難聴や耳鳴りの原因になってしまうのだとか。
電車の音に至っては、本当は15分が限界なのだそうです。これには参加者の皆様もびっくり!
そういった耳の不調を防ぎ聴覚を維持するためには大きな音から耳を守りつつ質の良い音を楽しむことが大事で、しかも耳の健康は脳の健康にもつながるため、結果的に認知症等にもなりにくくなる。ということでした。
先生のお話にもありましたが「眩しい光を遮るためにサングラスをかけて目を守るのと同じ」ということですね。
これだけなら、今日から心がけて実践できそうです。
みなさん先生のお話に真剣に耳を傾けていらっしゃいました。
最後に、先生推奨の耳に優しいイヤホンで優雅にモーツァルトを聴いてみましたが、確かに普通のイヤホンと全然違い、一瞬この世界にわたしとモーツァルトしか存在していないかのような一体感(?)を感じてしまいました。
セミナー終了後は耳に良い成分の入ったキャンディーと、耳栓のお土産もありましたよ!
以下は参加された方からのご意見です。
「とても楽しい内容でした。」
「音楽もこれからは選んで聞きたいと思います。」
「耳トレ、とても勉強になりました!」
ご参加いただきました皆様、羽田先生、アシスタントの方、どうもありがとうございました!